コロナ感染拡大の期間中に「電子回覧板」「町内会費コンビニ振込」など、町内会活動の電子化に取り組んできました。第７町内会で2年前にスタートした電子回覧板は、昨年の７月から全町内会に拡大し、電子回覧板の利用率は現在約20％です。今期から導入した町内会費振込は全体の85％の会員さんに利用していただきました。
　また「防犯カメラ」は、第５町内会、第６町内会が新たに設置又は作業中で、前年度設置済の第７町内会を始めとして、３つの町内会で今期中に合計11台が稼働します。最近公園が「たまり場」化し、ごみが散乱し火遊びなども発生しています。第５、第６町内会は公園にもカメラを設置しました。
　社会や生活環境の多様化によって私たちの生活はどんどん変化しています。町内会役員のなり手不足と高齢化が大きな問題になっている中、デジタル技術の導入は町内会にとって必要不可欠のものとなりました。もちろん人と人の繋がりは町内会が目指す「安全・安心なまちづくり」の基本ですし、町内会以外の各団体や学校、行政などとの連携もこれからは一層重要になります。
　より良いまちにするために役員一同活動してまいります。今年も引き続き会員の皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
　令和６年 元旦 北郷親栄町内会連絡協議会会長　綿谷　隆