パートナーシップ排雪制度

報道にあるように札幌市は現行の「パートナーシップ排雪制度」を廃止し、札幌市が費用を負担し全生活道路の排雪を実施する方針を発表しました。実証実験を実施し市民との対話を行い来年度から廃止に向けた具体案を検討するそうです。
住宅が密集する札幌市では、生活道路除排雪は私たちが生活する上で必要不可欠な作業です。親栄町内会ではパートナーシップ排雪の負担額として昨年度860万円を札幌市に支払いました。親栄町内会の加入率は69%、強い不公平感もあります。市民全体の生活を守る生活道路除排雪については本来札幌市が行うべきであり、私は基本的に札幌市の方針に賛成です。
しかし現時点の報道を見る限りでは排雪範囲や期間、そして予算額など疑問な点があります。人手不足が著しい排雪業者の問題もあります。検討が始まったら随時内容について情報を集め皆様にお知らせします。  (北郷親栄町内会連絡協議会会長 綿谷 隆)